スタッフブログ
公害闘争史に刻む「義挙」~高知生コン事件50年~
高知市街の小河川に有毒廃液を流し続けた工場排水施設に生コンクリートを詰め、操業を止めた「高知生コン事件」は今年6月で、50年の節目を迎える。
「自然との共生」という永遠のテーマを問う行動は、高知市民の胸に深く刻まれた。さらに視野を広げれば、戦後日本の公害闘争の歩みにもくっきりと痕跡を残した。あらためてその意義を見つめてみたい。(記事本文より引用)
当社創業者である山崎圭次らが行動をおこした「高知生コン事件」について、高知新聞にとり上げていただきました。
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「商工ジャーナル」で当社水産事業部を取り上げていただきました
株式会社 商工中金経済研究所が発行する、機関紙「商工
ジャーナル」2020年7月号(P1~3)で当社水産事業部を
取り上げていただきました。
ぜひご覧ください。
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「あすへの記録 廃液~ある公害闘争の28年~」が保存・公開されました
高知生コン事件について取り上げた、NHKドキュメンタリ―
番組 「あすへの記録 廃液~ある公害闘争の28年~」
昭和51年(1976年)4月7日放送が、公益財団法人 放送番組
センターが運営する「放送ライブラリー」で保存・公開される
こととなりましたので、お知らせいたします。
放送ライブラリーHP
http://www.bpcj.or.jp/search/show_detail.php?program=174195
〇選定理由(放送番組センターより)
本番組は、「四国・高知で廃液を流し続けるパルプ工場に住民
が怒り、工場の排水管に生コンクリートを詰めるという事件が
起こった。
会社側は、実行行為者のうち2名を威力業務妨害で告訴した。
なぜ彼らは生コンクリートを詰めたのか。
この裁判を軸に、28年にわたる高知の公害闘争の歴史に迫り、
自分たちの暮らしや環境を守るために立ち上がった住民の姿を
描く」もので、第11回科学放送賞を受賞しました。
当センターでは、本番組を、時代・人物の記録として、保存対象
番組に選定しました。
〇公益財団法人 放送番組センター「放送ライブラリー」とは
(公財)放送番組センターは、民放、NHK、放送大学で放送
されたテレビ・ラジオ(CMを含む)の中から、各時代の出来
事、世相、文化、人物などの記録として価値がある番組を選定
して収集・保存し、それらを横浜市に設置した「放送ライブラ
リー」において無償で一般に公開。
わが国で唯一の放送番組専門のアーカイブ施設として位置づけ
られている。