社員紹介

機械事業部・水産事業部ともに、様々な部署が協力し合って製品ができています。
それぞれの部署で活躍している社員を紹介します。

西森 智哉
新卒
福岡営業所 2008年入社

技術力とお客様に信頼される人間力の2つを磨きたい

西森 智哉

技術力とお客様に信頼される人間力の2つを磨きたい
技術力 お客様に信頼される人間力 2つを磨きたい

仕事紹介

当社の営業マンは「営業」と、「技術」の二足の草鞋を履いています。
「営業」の場面では、取引先(販売会社様やユーザー様)訪問での商品説明。展示会等では実機を用いての製品PRを行っています。
「技術」を使う場面として、機械の据え付け作業、操作指導(プログラム説明)、修理(電話対応や、現地での作業)等を行います。

技術営業の面白いところは?

工作機械は、数十年もの長い間、お客様に使用して頂く工業製品です。私たちとお客様のお付き合いも、製品選びの段階から長期間にわたります。自分が納入した機械が活躍している姿を見られることは楽しみの1つで、親のように見守っています。
「三方よしの精神」に、愛すべき製品も加えて「三方、一台(機械)共によし」を感じられた瞬間はやりがいを感じます。

技術営業の難しいところは?

臨機応変な対応が求められることです。難しい課題が立て続けに起きるため、その都度解決策を考え続けなければなりません。お客様との良好な関係を保ちつつ、技術力を活かして迅速に対応する、このような冷静な判断力と、的確な対応力を磨き続けないといけません。

西森 智哉

印象に残っているエピソードを教えてください

「初めて」をクリアしていく時の喜びは何歳になっても気持ち良いものです。
その中でも印象に残っているのは、初めて一人で任せてもらった修理対応です。終始ドキドキしながら作業を終え、お客様から「ありがとう」と言って頂けた時の達成感は鮮明に覚えています。
失敗談も沢山ありますが、成長の種だと考えています。もちろん常にベストを尽くすことは大前提です。

山崎技研を知ったきっかけと入社の決め手を教えてください

高知県内の企業説明会に参加した際、比較的空いていた山崎技研のブースに立ち寄りました。行列に並びたくないので、空いていてラッキーという感覚でした。
当時、私は主に大阪や名古屋の企業を中心に就職活動を行い複数の企業から内定を頂きましたが、当時の社長、人事担当の方の温かくてどっしりとした雰囲気に惹かれ、山崎技研への入社を決めました。

山崎技研はどんな会社ですか?

人間関係、チームワークが非常に良いと感じます。一見バラバラのようで、まとまっている不思議な会社です。まさにアンバランスのバランスです。
個が立つ社風もあります。助けを求めれば、助けてくれる。1人でのチャレンジにも寛容です。セルフプロデュースできる人や、何にでも興味を持てる人には最適な会社だと思います。

西森 智哉

休日はどんなことをしてリフレッシュしていますか?

年齢と共にリフレッシュ方法は変わっています。20代前半は車をいじってサーキット走行。20代後半は旅行(全都道府県制覇)。30代前半は歴史・お城めぐり(100名城達成)。今はゴルフとランニングです。
あと、たまに料理にもチャレンジしています。昔ギターも買いましたがそれは即お蔵入りしました(笑)

就活生へのアドバイスをお願いします

社会人になって多くの人と関わる中で、一番大事なことは「やりがい」だと感じています。私は、やりがいとは「おもいやり」であると思っています。
忙しい日々で忘れがちですが、「ありがとう」と「ごめんなさい」と言い合える環境に身を置くことは非常に重要です。収入や休日ももちろん大事ですが、そこだけを見ていると大事なものを見落とします。大事なものは現地で感じ取るしかないです。とにかく足を使って、自分の目で見て、“直感”を信じて、選択した道を歩んでもらいたいと思います。

三谷 祥平
新卒
開発部 2010年入社

設計した製品が何十年も使われ続けることに誇りを感じる

三谷 祥平

設計した製品が何十年も使われ続けることに誇りを感じる
設計した製品が何十年も 使われ続けることに 誇りを感じる

仕事紹介

開発部の仕事は、製品の企画開発や図面の作成、特殊仕様の設計など多岐にわたります。
その中で私は主に、3DCADを使った機械図面を作成しています。仕様変更などがあった時には、既存図面の修正作業を行うこともあります。他にも新機種の主軸周りの設計や試作部品の組立、テスト運転なども担当しています。

設計・開発の面白いところは?

自分で考えて設計した部品が製品の一部となり、全国のユーザー様で使われている所に魅力を感じます。また、自分が設計した製品が何十年と使われ続けることには誇りを感じます。
設計・開発の仕事は世にないものをゼロから作るという難しさもありますが、それが形になった時には達成感があります。

設計・開発の難しいところは?

より良いものを追求しすぎると、コストが上がってしまいます。その点では、理想を高く求め過ぎないように注意しています。
また、加工部品の寸法誤差のバラつきなどの現実的要素を加味し、バランスが取れた設計をしていくことも難しいと感じます。

三谷 祥平

営業職を経験したことで、設計開発の考え方や視点など以前と変わったことはありますか?

フライス盤は何十年と使われる機械なので、当然故障します。その時に修理するのは、基本的に山崎技研の営業マンです。修理のしにくい機械では復旧に時間がかかり、お客様にご迷惑を掛けることになります。
そのような経験を踏まえ、設計時には修理しやすいように配慮しています。
営業時には競合他社製品を研究する機会が多かったので、その時の知識も交えた設計に取り組んでいます。

趣味や好きなことで、仕事に活かされていることはありますか?

車やバイクなどの機械、その中でも特に古い物が好きです。車やバイクをばらし、また組み立てて、といった作業を通して、機械の仕組みや構造が身についていたので、今の仕事に役に立っていると思います。

山崎技研を知ったきっかけと入社の決め手を教えてください

県内企業への就職を希望していました。当時の進路指導担任の先生から、山崎技研を薦められました。
山崎技研を調べてみると、元々はオートバイを作っていた歴史や私が学生時代の実習中に使用していたフライス盤が山崎技研製だったことを初めて知り、興味を持ちました。

山崎技研はどんな会社ですか?

自分のやりたい事が出来る会社です。色々な部署を経験させて貰えるので、最終的に自分に合った仕事をさせて貰えると思います。
働いている社員はみんなフレンドリーで優しいです(笑)

三谷 祥平

休日はどんなことをしてリフレッシュしていますか?

週末は主に家族と過ごしています。最近、息子が釣りにハマっているので、海や川などに終日出かけて釣りをする事が多いです。
また、社内のバイク好きメンバーと一緒にツーリングに行く事もあります。以前はしまなみ海道まで行きました。今度は泊まりがけでもっと遠くまで行ってみたいですね。

就活生へのアドバイスをお願いします

なるべく多くの企業を調べて、見学することをお勧めします。
第一印象で合わないと思った会社でも、調べていく内に「自分に合っている会社なんじゃないか?」という気づきがあるかもしれません。

前田 莉絵子
新卒
組立部 2016年入社

自分が製造した機械が海外でも利用されていることに誇りを感じる

前田 莉絵子

自分が製造した機械が海外でも利用されていることに誇りを感じる
自分が製造した機械が 海外でも利用されている ことに誇りを感じます

仕事紹介

当社では国内向けと海外向けで異なる機種を製造しています。私は海外向け機種の製造に携わっています。その中で主に機械の電気配線や制御装置の組み込み、輸出検査などを行っています。

組立工の面白いところは?

製造業というと単調な作業の繰り返しをイメージする方もいるかもしれません。でも実際は、様々な作業や工程があります。覚える事も多く大変なこともありますが、そこが面白いところでもあります。
また、私は元々海外に興味があったので、自分が製造した機械が海の向こうで様々な製品を作り出していると思うと、とても嬉しく誇りに思います。

組立工の難しいところは?

常に勉強が必要なことです。元々大学で工作機械については学んでいなかったので、最初の3年間くらい、覚えることが多く苦労しました。
トラブルが発生した時に、自分一人で解決できずに悔しい思いをしたこともありました。ですが、勉強して新しい知識を得ることは楽しく、自信に繋がっていきました。

前田 莉絵子

山崎技研を知ったきっかけと入社の決め手を教えてください

高知県内のメーカーを中心に就職活動を行っていた時に、大学の合同説明会で知りました。他の会社にも内定をいただきましたが、立地環境の良い山崎技研を選びました。
また、育児休業や時短勤務などの子育てに関する福利厚生が充実しているところも決め手の1つでした。

学生時代に学んでいた事で、現在の仕事に生かされていることは何ですか?

大学ではジェットエンジンの研究室に所属していました。モーター関係の知識や、振動工学、電気電子工学、画像処理の学び等が活かされています。
また、英語も学んでいたので、今後は海外のお客様への対応にも活かしていきたいと思っています。

山崎技研はどんな会社ですか?

一人ひとりが主体性をもって動ける会社です。失敗してもフォローしてくれる上司や先輩がいるので、心強いです。
また、良い意味でお節介な人が多いですね。世話好きな人が多いのかもしれません。トラブルがあった時にはすぐに周りの人が駆けつけてくれます。

前田 莉絵子

山崎技研の職場は、女性が働きやすいですか?

正直、私は体力に自信が無いので、初めは力仕事などに不安がありました。
ですが、他社の工場に比べるとクレーンの数も多く設備が整っていますし、上司がうまく業務分担をしてくれるので、基本的に私が重いものを持つことはありません。
また、育児休業を取得して復帰している女性社員もいるので、女性でも働きやすい環境は整っていると思います。
今はまだ製造に関わっている女性社員が少ないので、今後もっと女性社員が増えると嬉しいです。

休日はどんなことをしてリフレッシュしていますか?

高知家の健康パスポートも利用して歩くのが最近のマイブームです。高知に住んでいると車移動が多くなりがちですが、散歩していると普段はなかなか目につかない季節の移ろいを感じられてリフレッシュできます。

就活生へのアドバイスをお願いします

私は大学時代に自衛隊の合宿に参加したり、県外へインターンシップに行ったりと、様々な経験をしました。その中で無駄になった経験はひとつもありません。
「とにかく行動あるのみ!」チャンスがあれば色々な事を経験してみることが大切です。

森田 裕介
中途
資材部 2017年入社

システムと人の力を合わせ、適正在庫を管理できる仕組みづくりを

森田 裕介

システムと人の力を合わせ、適正在庫を管理できる仕組みづくりを
システムと人の力を合わせ、 適正在庫を管理できる 仕組みづくり

仕事紹介

私は資材部に所属し、資材調達と生産設計の仕事をしています。生産設計では、機械毎にどの部品を使用するかを管理し、機械1台当たり約1,000点ある部品を機種ごとにデータベース化しています。
その他にも、発注や在庫管理を行うシステムの管理、業務効率化のためのITツールを自作しています。

資材調達の面白いところは?

資材調達の仕事は、先を予測しながら進めなければならないことが多く、奥が深いです。部品単体だけでなく、機械についての知識も必要なため、学び続ける姿勢も求められます。そういった状況にいるおかげで、日々新しい知識を得ている感覚がとても面白いです。

資材部の難しいところは?

在庫不足による機械生産のストップも、在庫を多く持ちすぎてしまうことも、会社には悪影響です。適正な在庫量を維持するために、常に気を使いながら調達しています。
また、当社の製品の部品数は数千点あります。それらの管理のためには、システム活用が必須です。それだけでなく、市場動向や社会情勢に柔軟に対応するために、人の力をシステムと掛け合わせ、より良い組みを模索し続けています。

森田 裕介

山崎技研を知ったきっかけと入社の決め手を教えてください

Uターンを考えていた時、転職サービスを通じて紹介されたことがきっかけでした。元々は、前職に近いIT系の企業を検討していましたが、山崎技研の採用担当者が、私のITスキルを活かせる配属先を親身に考えてくれました。
そのような親切さが決め手となり、山崎技研に入社しました。

山崎技研はどんな会社ですか?

社員一人一人が主役になれる会社です。
大企業と比べると、任される仕事の範囲が広く、裁量も大きいので、自分で考えて行動する場面が多いです。そのような業務を通して、自分が主役になれることにやりがいを感じます。
また、部署間の敷居が低く、助け合えるところも良いところだと思います。

森田 裕介

就活生へのアドバイスをお願いします

就職した後も、知識や技術を身に付けるために勉強は続きます。社会人になると、学生時代と比較して人から教えてもらえる機会は減少しますので、自己学習することが重要になってきます。学生時代から常に新しいことを学ぶ気持ちを持ち続けることが、後々自分の力になると思います。

高松 裕大
新卒
東京営業所 2019年入社

お客様からの「ありがとう」が仕事のやりがい

高松 裕大

お客様からの「ありがとう」が仕事のやりがい
お客様からの「ありがとう」が 仕事のやりがい

仕事紹介

製品の販売促進やPRなどの営業の仕事、それから修理などのアフターサービスを行っています。基本的には製品の納入作業からその後の操作説明まで、工場出荷後の製品に関わる全てのことに対応します。納入や修理など決まった予定のない日には、定期的にユーザー様を訪問し、お客様とのコミュニケーション機会を増やしています。その際、ちょっとした修理や調整をすることもよくあります。

技術営業の面白いところは?

たくさんの人との出会い、様々な学びがあることです。お客様や取引先の方々からは、機械の使用方法や加工方法、加工条件などの機械に関する事を教えてもらったり、コミュニケーションを繰り返すことで、営業のコツやのマナーなど、自分では気づかなかったいくつものことを学んでいます。お客様の方が機械に詳しいことも多々あり、そこから新たな気づきを得ることもあります。まだまだ知らないことが多く、毎日が勉強です。新鮮な経験を日々できることにとても面白みを感じています。

技術営業の難しいところは?

機械それぞれに修理方法や対応方法に違いがあるところです。お客様のところで動いている機械は、現行機種ばかりではなく旧機種も多くあります。変わった形をした機械や制御装置が全く違う機械、半世紀前近くに作られた汎用機の修理を行うことも珍しくありません。
同じ内容の修理でも、機械が違えば作業手順・方法が変わり、ちょっとしたコツと臨機応変な対応が求められます。

高松 裕大

印象に残っているエピソードを教えてください

僕が営業所に来てまだ間もない頃、機械が動かなくなってしまったのですぐに来て欲しいとお客様から電話を受け、一人で現場に向かうことがありました。現場に到着し、状況をお聞きしながら、機械の修理を行いましたが、対応方法が分かりませんでした。その時、電話で先輩方にアドバイスを頂き、なんとか修理を終える事が出来ました。
修理が終わった後に「ありがとう、すぐに来てくれてほんとに助かった」とお客様に喜んで頂いた時はとても大きな達成感とやりがいを感じました。

山崎技研を知ったきっかけと入社の決め手を教えてください

高知にある有名な会社の一つとして知ってはいましたが、具体的な事業内容までは全く知りませんでした。そんな時、単独会社説明会に思い切って参加しました。その時初めて、全国で名前が知られている工作機械メーカーだということを知りました。その後、工場見学会に参加しました。
働いている方々が和気あいあいと会話しながら作業し、綿密にコミュニケーションを取りながら仕事に取り組む光景を見て、自分もこの会社で働いきたいと思いました。

山崎技研はどんな会社ですか?

年齢や立場に関係なく色んなことにチャレンジできる会社です。
若手から「こうしたらもっと効率が良くなる」等の提案が出た際には、その提案に対して上司や先輩方から的確なアドバイスをもらえますし、実際にやらせてもらえることも多いです。
当社にはこうした「チャレンジを後押してくれる風土」が根付いていると思います。

高松 裕大

休日はどんなことをしてリフレッシュしていますか?

夏場は先輩とゴルフに行ったり、冬場は少し遠出をしてスノーボードに行っています。スノーボードは高知にいた頃も行っていたのですが、関東からは有名なスキー場にアクセスしやすく、次はどのスキー場に行けるかなと冬が来るのを楽しみにしています。ゴルフに関しては始めたばかりなのですが、スノーボードに似た点が多く、もっと腕を磨いて色々なゴルフコースを回ってみたいと思っています。

就活生へのアドバイスをお願いします

やりたいことが明確であれば迷いは少ないと思いますが、そうでない場合、就職活動の初期はあまり業界を限定せず、色々な企業を見て色々な人の話を聞いてみることが大切だと思います。
こういった事ができるのは学生の期間だけに許されている特権の一つだと思いますので、ぜひ積極的にインターンシップや企業見学に参加してみてください。

吉田 亜輝
新卒
組立部 2019年入社

匠の技を自分のものにして、一人前のきさげ職人になりたい

吉田 亜輝

匠の技を自分のものにして、一人前のきさげ職人になりたい
匠の技を 自分のものにして、 一人前のきさげ職人

仕事紹介

様々なパーツを組み上げて製品を完成させる組立部の中で、最初に行う工程であるきさげ作業を主に担当しています。
専用の刃物を使い、摺動面に手作業で模様(油だまりとなる鱗模様)を入れるなど、ミクロン単位の精度を出すことが求められる仕事です。

きさげ作業の面白いところは?

元々細かい作業が好きなこともあり、きさげ作業自体とても楽しいです。一回で高い精度を出せた時など、上手になったことを実感できる瞬間が特に面白いです。
また、最近は一人で色々な仕事を任されるようになり、緊張感もありますがやりがいも感じています。

きさげ作業の難しいところは?

あたり(金属同士の接する面を均一に加工すること)を綺麗につけ、精度を出す作業が難しいです。あたりが綺麗につけられたと思っても、精度が出ずにやり直すこともあり、根気のいる作業です。
また、きさげ作業は力を使うので、慣れるまでは体力面でつらいと感じることもありました。

吉田 亜輝

山崎技研を知ったきっかけと入社の決め手を教えてください

工業高校へ通っており、学校主催の工場(企業)見学で山崎技研を知りました。正直に言うと、その時は「綺麗な工場だな」という印象でしたが、とりあえず翌年インターンシップに参加しました。
インターンシップ中に、きさげ作業を体験しました。その時に、繊細な手仕事の魅力や面白みを感じたことが決め手となりました。

山崎技研はどんな会社ですか?

設計開発から部品加工、製品組立まで様々なことが経験できる会社です。このような幅広い業務経験ができるのは、当社の製品の内製率が高いことが理由です。

入社してから感じたことを教えてください

入社前に想像していたよりも、社員同士の会話が多く、コミュニケーションをたくさんとっていると感じました。先輩社員と話しやすい雰囲気もあるので、分からないことがあっても気軽に質問できる環境はありがたいと感じます。

夢や目標など、職場での将来像を教えてください

きさげ職人として一人前になることが今の私の目標です。
入社してから自分を育ててくれたベテラン先輩社員のように、匠の技を自分のものにして、新しく入ってきた後輩の良き手本となりたいです。

吉田 亜輝

休日はどんなことをしてリフレッシュしていますか?

ゲームが好きなので、休みの日は県内外の友人とオンラインゲームを遊んでいます。
偶然かもしれませんが私の部署にもゲーム好きの人が多いので、よく職場でもゲームの話で盛り上がっています。

就活生へのアドバイスをお願いします

学校で学んだことは業務で活かされていることもありますが、そうでないことも多いです。学業ももちろん大切ですが、学業以外のことでも色々なことに挑戦したり、学んだりしてみてください。
例えばニュースを見て世の中の流れを知るだけでも、面接時の話題に役立つことがあります。ぜひ見聞を広げてみてください。

工藤 慶大
新卒
水産事業部・海上生産グループ 2019年入社

魚を見る目を磨き、技術を後輩社員に教えられるようになりたい

工藤 慶大

魚を見る目を磨き、技術を後輩社員に教えられるようになりたい
魚を見る目を磨き、 技術を後輩社員に 教えられるようになりたい

仕事紹介

春は浦ノ内、冬は柏島で稚魚を育成しています。
主に稚魚への餌やりや出荷前のサイズ選別、注文尾数に合わせる数読み等を行っています。時化で沖に出られない時には、網の補修なども行っています。

海上生産の面白いところは?

営業の方と顧客訪問に行かせてもらった際に、当社の魚を「いい魚だよ」と言っていただけたことがとても嬉しく、今でも忘れられない思い出です。

海上生産の難しいところは?

選別した魚を注文尾数に揃える数読みという作業では、魚の変形個体を判別・除外することがとても難しいです。魚は静止してくれませんので、動いている魚の分かりにくい微妙な変形を一瞬で見極めることが求められます。

工藤 慶大

山崎技研を知ったきっかけと入社の決め手を教えてください

大学で開催された合同企業説明会に参加し、大学のOBの方から山崎技研のことを教えてもらいました。
山崎技研のインターンシップに参加し、現場体験の印象が良かったことが入社の決め手です。

山崎技研はどんな会社ですか?

年齢や役職に関わらずコミュニケーションを取りやすい社員が集まる会社です。休みの日に上司とキャンプや釣りに行ったり、プライベートでも仲良くしてもらっています。

工藤 慶大

入社してどんなことを感じましたか?

漁師、海で働く方々は気難しい人が多いイメージでしたが、社員の皆さんはとても優しく、仕事の教え方が丁寧でした。

夢や目標など、職場での将来像を教えてください

数読み中の変形個体を除外する作業の精度を高めること、現場ですぐに魚病を判断できるようになることなど「魚を見る目を磨くこと」が私の目標です。
また、後輩が多くなってきたので、ベテラン社員から技術を吸収しながら、それを後輩に教えていけるようになりたいです。

休日はどんなことをしてリフレッシュしていますか?

休日は、釣りやゲーム等をして過ごしています。
高知県では、季節毎に様々な魚種を狙えるなど、釣りの環境に恵まれています。釣り好きの私には最適な環境です。

就活生へのアドバイスをお願いします

専攻している分野以外の仕事や県外の仕事など、様々な会社の説明会に行くと見聞が広がると思います。
私の場合、元々魚が好きですが、漁業関係への就職は考えていませんでした。しかし、会社説明会やインターンシップを通して考えが変わりました。
好きだけど就職は考えていない仕事の会社などにも足を運んでみると、新しい発見があるかもしれません。

安岡 正秀
中途
機械部 2019年入社

0.01mmの位置ずれも見逃さない緊張感にやりがいを感じる

安岡 正秀

0.01mmの位置ずれも見逃さない緊張感にやりがいを感じる
0.01mmの位置ずれも 見逃さない緊張感 やりがいを感じる

仕事紹介

当社のNCフライス盤を用いて、機械の土台となる鋳物部品の仕上げ加工や小物部品の前加工を担当しています。

機械オペレーターの面白いところは?

もともと機械を使うのが好きで、前職も機械オペレーターでした。それらの経験を活かせることや、加工内容に応じた機種や工具を使い分けたり加工方法を考えることも面白いです。また、自分で考えて工夫したものが形になっていくところも面白いです。
誰が作っても品質を保つことが大切ですが、その工程にはオペレーターの個性が出ると思います。

機械オペレーターの難しいところは?

切削工具の0.01mmの位置ずれがあるだけで、寸法が合わず製品不良になり、一からやり直しになってしまうところです。機械は素直なので、自分が間違った指示を出せば間違った通りに加工されてしまいます。自分の間違いで部材が無駄になってしまうこともあるので、プレッシャーもあります。

安岡 正秀

趣味や好きなことで、仕事に活かされていることはありますか?

自動車やバイクいじりが好きなので、その経験を機械の仕組みや原理の理解、工具知識や扱い方などに活かせていると思います。
また、仕事で学んだ加工方法などを活かして、DIYをすることもあります。最近ではカツオのタタキを作るための焼き串を製作しました。

山崎技研を知ったきっかけと入社の決め手を教えてください

以前勤めていた職場にも、山崎技研の機械がありました。山崎技研の機械を使用し、機械の扱いやすさとマシントラブル時の親身な対応に惹かれ、入社したいと思いました。

山崎技研はどんな会社ですか?

メーカーでの仕事には、淡々と流れ作業をこなしていくイメージがありますが、山崎技研はそうではなく、気さくな職人が多くて冗談を言い合いながら仕事ができる職場です。
そんな環境があるからこそ、新しい発見や挑戦が誰でもできる会社だと思います。

安岡 正秀

休日はどんなことをしてリフレッシュしていますか?

趣味の釣りに出かけたり、釣れた魚を食べながら仲間と宴会をしています。
釣り好きな社員が多いので、同じ部署の先輩と釣りに出かけることもあります。

最後に、就活生へのアドバイスをお願いします

就職活動は人生の大きな分岐点です。不安も多く心身ともに疲労してしまうことでしょう。しかし、今までやってきたことは嘘をつきません。自信をもって挑むことで活路は開かれます。後悔のないように頑張ってください。

山下 雅斗
新卒
機械部 2020年入社

仕上がりの美しさを追求し、溶接・板金のプロフェッショナルになりたい

山下 雅斗

仕上がりの美しさを追求し、溶接・板金のプロフェッショナルになりたい
仕上がりの美しさを 追求し、溶接・板金の プロフェッショナル なりたい

仕事紹介

私が所属する機械部では、製品に使われる様々な部品を加工しています。部品の形状や加工方法はそれぞれ異なりますが、私は主に製品の外装やケーブルダクトなどの鉄板を使った部品を加工しています。作業内容は、プレス機を使った板金加工や溶接での加工作業です。

機械工(板金・溶接)の面白いところは?

プレス機を使用して鉄板の曲げ加工をする時に、元々は平らだった一枚の鉄板が、工程を追うごとに、だんだんと形になっていくのが面白いです。
きれいに仕上がった時は、とても達成感があります。

機械工(板金・溶接)の難しいところは?

溶接には色々な種類がありますが、その中でも半自動溶接はトーチが重く火花が散りやすいため、安全面に注意が必要で、特に集中力のいる作業です。
また、私が加工している外装部品は製品の中でもよく目につく部分なので、綺麗な仕上がりを心がけています。

山下 雅斗

趣味や好きなことで、仕事に活かされていることはありますか?

社会人になって購入した3Dプリンターで、家の中の小物づくりをすることにハマっています。その経験から、図面から完成品を想像することが得意になり、仕事でも活かされています。また、作図に関しては、逆に仕事で習ったことが趣味に活かされています。

山崎技研を知ったきっかけと入社の決め手を教えてください

昔からものづくりが好きだったので、メーカーに就職したいと思っていました。知人の紹介で工場見学をした際、設備の充実さや整理整頓されていること、それから知人から聞いていた通りの風通しの良さなどを体験し、入社したいと思いました。

山崎技研はどんな会社ですか?

年齢・世代問わず話しやすく、とても働きやすい会社だと思います。
車やバイク好きの人が多いので、メカ好きは趣味が合って楽しいと思います。

山下 雅斗

休日はどんなことをしてリフレッシュしていますか?

車が好きなので、先輩に教えてもらいながら車をいじったり、ドライブに行き美味しいものを食べることが休日の楽しみです。
元々県外出身なので、高知へ引っ越してきてたくさん食べ歩きをしました。高知は昔ながらの雰囲気の美味しいお店が多いですね。大好きな焼き鳥屋が多いところも魅力的です。

夢や目標など、職場での将来像を教えてください

今よりもっと溶接を綺麗に仕上げられるようになって、溶接・板金のプロフェッショナルになることが私の目標です。後輩ができた時には、今以上に自信をもって教えられるようになりたいです。
設計や開発にも興味があるので、いつか経験してみたいと思っています。

就活生へのアドバイスをお願いします

給料や待遇面も大事ですが、自分が「ここで働きたい!」と思える職場に出会えるように、積極的に企業訪問・インターンシップなどに行くことをおすすめします。

村上 義倫
新卒
水産事業部・陸上生産グループ 2020年入社

最適な飼育環境を整えることが、健康な稚魚を育てる秘訣

村上 義倫

最適な飼育環境を整えることが、健康な稚魚を育てる秘訣
最適な飼育環境を 整えることが、 健康な稚魚を育てる秘訣

仕事紹介

陸上水槽で稚魚の育成や、生物餌料のブラインシュリンプの孵化養成を担当しています。
稚魚育成業務では、稚魚を顕微鏡で観察したり、成長しやすい飼育環境を整えています。また、ブラインシュリンプを孵化、栄養強化して稚魚水槽に送っています。

陸上生産の面白いところは?

稚魚が成長しやすい環境にするために、設備メンテナンスも自分達で行うことです。塩ビパイプを加工して配管工事をしたり、電気の配線工事も行います。
水産事業部ですので、もちろん魚に関わることが面白いのですが、設備関係で機械をいじったりできること等もまた面白いです。

陸上生産の難しいところは?

稚魚の飼育環境をきちんと整えることです。孵化したばかりの仔魚は繊細です。水温、溶存酸素量や流水量などの緻密な作業では、特に神経を使います。

村上 義倫

山崎技研を知ったきっかけと入社の決め手を教えてください

県外の大学卒業後、地元である高知県の企業への就職を考えていました。大学では陸上養殖を学んでいたので、水産関係の会社を探していました。大学で開催された個別企業説明会に参加し山崎技研を知りました。
その後、インターンシップに参加した際、現場の雰囲気が良かった所と、自然を愛する創業者の考えに惹かれて入社を決めました。

山崎技研はどんな会社ですか?

「社会的な責任感」を感じられる会社だと思います。養殖業者さんに対して、当社は製品の供給責任があります。種苗生産は養殖業のスタート地点ですので、当社が失敗して種苗を供給できないと養殖業者さんで製品(養殖魚)を作ることができなくなり、消費者の口に届けることができなくなってしまいます。

村上 義倫

入社してどんなことを感じましたか?

部署を問わず、コミュニケーションを取ることが必要だと感じます。陸上生産グループでは、全員が現状を把握しておかなければなりませんので、特に「報・連・相」を大事にしています。

夢や目標など、職場での将来像を教えてください

生物餌料のワムシの培養や親魚管理を担当したことがないので、ぜひ両部門もマスターして、陸上生産の全ての部門に熟達したいです。

休日はどんなことをしてリフレッシュしていますか?

趣味が釣りなので、河川でのシーバス釣りや渓流で釣りをしています。
入社してから渓流釣りに熱中し、解禁中はもちろん冬季の試験採捕期間も含め年中楽しんでいます。

就活生へのアドバイスをお願いします

好きなことや興味があることは意識しなくても、記憶していると思います。人生の大半は仕事と向き合っていかなければならないので、長く続けられるような仕事を探してみてください。入社してからミスマッチが生じると、本人はもちろんですが会社としても残念な結果になってしまいますので、現場の雰囲気を感じることができるインターンシップには是非参加してみてください。

※社員の所属は、2023年3月末現在の情報です