株式会社山崎技研

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竹内 薫
竹内 薫
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山崎技研 スタッフブログ

フライス盤あれコレ ~構造のあれこれ・ベッド型とヒザ型編~

フライス盤の加工や使い勝手を大きく左右する「ベッド型」と「ヒザ型」。

言わずもがな、当社のフライス盤は立型、横型に関わらず、ベッド型を採用しています。


ヒザ型が「最も汎用性の高いフライス盤」と言われる一方で、当社が昔からベッド型だけを一途に作り続けているのには、どのような背景があるのでしょうか?




まずは、ベッド型、ヒザ型についておさらいしましょう。

【ヒザ型】

hiza_2.jpg左図中の赤で印をしている「ニー」がポイント。
このサドルを支えるニーがコラムに沿って上下するのがヒザ型です。
加工時の動きは、ニーの上下によりワーク側が回転する刃物に近づいていく方法をとります。
基本的に、上下動(Z軸)のハンドルがサドルについており、そのハンドルが付いているサドル自体が上下するため、使い勝手はベッド型と真逆と言えます。
目線の高さでの加工が可能なため、軽量ワークの加工や細かい加工に向いています。


※「ヒザ型」の由来は、コラムに沿ったサドルからニーまでが、膝を曲げた脚のように見えるから...?と私は勝手に思っています(笑)ご存じの方、教えてください!


【ベッド型】

bed2.jpg機械を支える頑丈な土台「ベッド」があるのが特徴です。ヒザ型と違って、主軸頭はコラムと分離しており、これが上下するのがベッド型です。
加工時の動きは、回転する刃物がワークに近づいていく方法をとります。
上下動のハンドルは、一般的なメーカーではサドルに、当社では主軸頭についています。
一般的に、作業者のお腹のあたりがテーブル高さとなるため、加工時はワークを見下ろす形になります。
どっしりとしたベッドの上にワークを載せるため、重量物の加工や重切削に向いています。


★どちらのタイプも、X軸はテーブルが左右に、Y軸はサドルが前後に動きます。


それぞれどんな動きをするか、だいたいイメージ湧きましたか?
それでは、当社フライス盤の話に移ります。


その時々の仕事に柔軟に対応できることが、当社フライス盤 YZシリーズがターゲットとする単品加工に求められる条件の一つといえます。

フライス盤の基本的な構造や、使い勝手、こういったことからその条件をクリアしなければなりません。

その中で、「単品加工に幅広くマッチするのがベッド型だった」
これが、当社がベッド型を採用し続ける理由です。


その一方で、ベッド型の機械は、主軸頭が上下動するため、主軸制御モーターのサイズを大きくできないというデメリットもあると言われています。
ヒザ型であれば、主軸位置が固定されているため、動力伝達の制約が少ないのです。

しかし、当社フライス盤はギアがけでモーターを接続しています。
そのため、モーター自体のサイズを抑えつつも大きな切削力を生み出せる、「小さな力で大きな仕事を」実現できます。

つまり、総合的に見ても、当社のフライス盤づくりにベッド型がマッチしているということです。


ベッド型のメリットとして、
 ・剛性にすぐれる
 ・平行度が高い
 ・ワークの高さが変わらないため、同じ位置で加工の確認ができる

この3点が挙げられます。

前回ご紹介したきさげ仕上げが活きるのも、受ける側に剛性のあるベッドがあるからです。


また、高さ方向に自由度が高いという部分も、ベッド型のメリットの1つですね。
ワークの高さが加工時に変わらないため、使い勝手はそのままに、ハイコラム仕様にすることでZ軸ストロークを伸ばすことができるのです。



今回は、ベッド型とヒザ型というフライス盤の2種類の構造と、当社がそのうちの「ベッド型」を採用する理由をお話しました。


それでは今日はここまで。


次回をお楽しみに☆彡

Posted at:2012.7.24

稚魚放流イベントレポ♪

こんにちは、竹内です!


今日の高知は梅雨に戻ったような大雨で、気温もそれほど高くない1日でした。

雨の中の門形出荷、運送屋さん大変でしたね!
いつもありがとうございます^^


さて、今日は社員みんなでビアガーデンの日♪

社員の交流の場も大切にする山崎技研です☆


少し時間が経ってしまいましたが、海の日に開催しました「稚魚放流イベント」の模様を、ブログでも少しご紹介したいと思います(^▽^)


前日まで雨の予報でしたが、みんなの行いがよかったのか、晴れ間も出ていました!
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水槽車からバケツリレーでプールに稚魚を移していきます。
青いジャンパーが水産事業部のメンバーです^^
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早く海に放してよ~!
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開会式の様子。水産事業部長のお話、みんなちゃんと聞いてくれてますね^^
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この日の参加者は約250名!
皆さん暑い中ご参加いただきありあがとうございます!!
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今年は安全面を意識して、シューターを用意してそうめん流しの要領で稚魚を海へ放流しました。
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プールの中に入ってお魚と戯れるのも、子どもたちの楽しみの一つのようです。
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お魚さんはつぶさないでね~^^;
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元気でね~
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最後の抽選会も大賑わい!
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来年も、皆さんぜひご参加くださいね♪

ありがとうございました!!


それでは良い週末を~(^▽^)

Posted at:2012.7.20

感謝、感謝!

こんにちは、竹内です!

いやはや、梅雨が明けたかと思うとこの暑さ...。
皆さんバテてませんか?

暑いからって冷たい栄養のないものばかり食べていると夏バテになってしまいますよ!
暑い夏こそ暑いものを!
元気にこの夏を乗り切りましょうね(^o^)/


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さて、前回大阪どてらい市のレポを書いたんですが、肝心なことを書き忘れていました~(´△`)

展示会場で、ブログ読者様に出会ったんです!!
丁寧に、声をかけてくださって、こんなお言葉まで...。

「いつもブログ見てますよ!頑張ってくださいね^^」

もう嬉しいやら恥ずかしいやらで...。
涙が出るほど嬉しかったです。

お名前も聞けませんでしたが、今日も見てくださってるでしょうか?

同業者の皆さんに「なかなか更新しませんよね~」と言われている当ブログ(笑)
(そう言ってくれる方が実は一番頻繁に見てくれていたり...笑)

それでも、いつも見てくれる方がいることに感謝して、期待に応えられるよう頑張りたい!と、改めて思いました。


そんなことを感じさせてくれるのも、展示会という、じかにお客様や同業の仲間たちと触れ合える場に行かせてもらえるから。
温かく見守ってくれる会社にも、周りのみんなにも、感謝、感謝です^^

そんなことを思う、今日このごろでした。


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皆さん、こんな風に疑ってませんか?

「もう7月も半ばを過ぎたのに、メルマガが来ないぞ!?」
「そうか、もう音をあげたか...」

断じて違いますよ!!笑

現在鋭意作成中です!
今月は7月24日(火)に配信予定ですので、今しばらくお待ちくださいませ~m(_ _)m



メルマガ関連で、今日もう一つお知らせが。
いくつ書くねん!笑

メルマガ「YZがゆく!!」が、ニュースレターになりました!

YZがゆく!創刊号ニュースレター.jpg


「YZがゆく!!」を少しでも多くの方に知っていただけるよう、展示会などでお渡しできれば...と思い、ニュースレターという紙ベースで発行することにしました。
現在はまだ創刊号のみですが、第2号、3号...と、メルマガを一緒に発行していければと思っています♪
展示会などで見かけましたら、ぜひお手に取っていただけると嬉しいです^^

紙ならではの写真を織り込んでの「YZがゆく!!」。
メルマガと内容は同じですが、興味を持たれた方は一報ください!


いや~、今回も長くなりましたね(^_^;

最後までお付き合いくださり、ありがとうございます!

暑い日が続きますので、熱中症にはくれぐれもお気をつけて...。


それでは今日はここまで☆彡

Posted at:2012.7.18

展示会レポ ~2012 大阪どてらい市編~

こんにちは!竹内です^^

ちょっと油断すると毎週更新を怠ってしまう、マメさに欠ける私です...ヽ(´Д`;)ノ
そんな中でも見てくださっている皆様、ありがとうございます!!
頑張って更新しますねー(>_<)


さて、今日は先週末行われた「2012 大阪どてらい市」のレポートをしたいと思います♪
もう1週間前のことで鮮度は落ちてしまいましたが、展示会の雰囲気を感じていただけたらと思います^^


例年通り、インテックス大阪で行われた2012 大阪どてらい市。
1年を通して全国各地で行われているどてらい市の中でも、最大規模の展示会です。

工作機械メーカーも、森精機、ヤマザキマザック、オークマ、大阪機工、etc...と多数出展されていました。

そんな中、当社はベストセラー機 YZ-8WR、YZ-352Rの汎用タイプフライス盤を2台出品しました。

8WRはめずらしく大型パーテーション付き特別仕様!!
フルバックでゴリゴリ削るため、展示会仕様のアクリルの切粉よけも完備!
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削っていると、あっという間に人だかりが!(◎o◎)
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今どき汎用タイプを2台?なんて思われるかもしれませんが、お客様に見ていただくだけでなく、触れて、加工体験までしていただける展示会では、実は汎用タイプが一番好評なんです^^

皆さん興味津々。
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実際に、加工ガイダンス機能を使って加工体験もしていただきました!
ガイダンスハンドル1本で加工できることに、皆さん驚かれていました^^

今回、2月の「ものづくり企業応援展」に続き、フライス盤の基本構造が良く分かる「スケルトン」(←日本語に訳すと「骨組み」なんだとか!)を展示しました。

珍しさから、足を止めて見てくれる方が多かったです。
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アップにしても恥ずかしくない美しいきさげ面を、じっくりご覧いただくことができました^^
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幅広なガイド面に驚かれる方も多かったです!
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毎年この展示会は、その年入社した新入社員も見学に来ています。
私と同期で、大阪営業所で営業をしているW西森の片割れ(西森姓が二人います。しかも同期!)、泰くん(写真左)はやや先輩づら...?笑
もう入社5年目やもんね!
新入社員の3人、先輩の話をよく聞いて、お客様に説明できるようになってね^^
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皆様、ごゆっくりご覧いただけましたでしょうか?

今後も全国各地で展示会は続きますので、ぜひお近くで開催の際は、会場に「来て・見て・触って」みてください(*´∀`*)


以上、展示会レポでした!

さて、明日から三連休ですね♪

連休最終日の海の日、山崎技研は高知市弘化台にて、毎年恒例の稚魚放流イベントを行います☆彡
非常に多くの関心をいただき、今回なんと、こどもさん100名の定員が3日間でいっぱいになるという記録を打ち立てました!!
そのため、残念ながらお断りさせていただいた方もいました。申し訳ありません...。
今回参加できなかった、または今日初めて知った!
そういった方は、ぜひ来年ご参加いただければと思います!!


※当日参加は受け付けておりません。あしからず。


このイベントを企画・運営しているのは、メルマガ編集部の私の相方でもあります総務部の宇都宮と、同じく総務部の柿本という、元気いっぱいの若手女性2名なんです^^

女性ならではのアイデアが満載で、当日皆さんお楽しみいただけること間違いなしです!

ぜひ当日をお楽しみに~(^^♪


昨年、台風であえなく中止となってしまったので、今年は晴れて欲しいなあ...(>_<)

皆さん、日曜日の夜は大量のてるてる坊主を作って、次の日が晴れるよう一緒に祈ってください!

それでは、今日はここまで!

久々に書くと異常な長さに(^_^;


最後までお付き合いいただきありがとうございました!


皆様良い週末をお過ごしください☆彡


Posted at:2012.7.13

メルマガ登録フォームを設置いたしました!

こんにちは、竹内です!

皆様、大変お待たせいたしました!
メールマガジン「YZがゆく!!」の登録フォームを、山崎技研HPのトップページに設置いたしました。

merumaga_form.jpg

トップページ以外にも、各ページ左下にご用意しました。
当ブログにもありますので、ご登録よろしくお願いいたします(*^▽^*)


これまで登録に際し、大変ご不便をおかけしてきました。
今後は、登録フォームよりメールアドレスをご登録いただくだけで、次号からのメールマガジンが
お手元に届くようになります。

※2013年5月より、スパム巡回を防ぐため、画像認証も併せて実施しております。


ご登録を希望されている方がおられましたら、登録フォームをご案内いただけると幸いです。

また、メルマガ「YZがゆく!」は転送自由です!
ぜひ周りの方におすすめしてください^^

皆さんのご登録をお待ちしております♪

メールマガジン「YZがゆく!」バックナンバーはこちらから☆彡

Posted at:2012.6.29

梅雨の楽しみ♪

こんにちは!竹内です^^


メルマガ第2号配信後、気がつけば一度もブログ更新してない!!Σ(゚д゚lll)

いかんいかん、すっかり気が緩んでいますね...。
また今日から更新頑張りますので、竹内更新してないかな~と、お仕事の休憩がてら覗きに来てください^^


さて、この10日余りの間、台風、大雨...と、安定しない天候に泣かされる日が続きましたね。
高知は台風の影響はほぼありませんでしたが、4号、5号と日本列島にかなりの爪痕を残していきました。
被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

あの台風以来、高知はこれぞ梅雨!といわんばかりの曇り空が続いています。
今日も雨、明日も雨...。
憂鬱な毎日が続きますが、心は晴れやかに過ごしたいですね。

メルマガ2号にも書きましたが、竹内の梅雨時期の楽しみの一つが紫陽花です。
先日、スポーツの大会で久々に行った母校・高知工科大学でキレイな紫陽花に出会ったので、貼付けておきます♪
ajisai.jpg

また次回、土佐山田工場のある香美市のお隣・香南市の「あじさい街道」に行った時の写真をアップしたいと思います!

皆さんも、それぞれの楽しみで梅雨を乗り切ってください^^


本日より、メルマガ第3号の作成を始めました。 文章を書くのはすごく時間がかかりますが、少しずつ日々の業務の楽しみになってきました。 皆さんにご覧いただけるのは7月半ばになりそうです。 それまでどうぞ、お楽しみに...☆



それでは今日はこのへんで。

Posted at:2012.6.27

メルマガ第2号配信しました♪

こんにちは、竹内です^^


創刊号配信からはやひと月。

本当にメルマガを月イチペースで配信できるのか!?と、社員をひやひやさせながらも、メルマガ編集部はやりましたよ!


本日、メールマガジンにご登録いただいております皆様に、「YZがゆく!」第2号を無事配信することができました...!!


皆様のご期待に添える内容にはまだまだなっていないと思いますが、このメルマガを通して「山崎技研らしさ」や「ものづくりの中にある面白さ」などをお伝えしていければと思っています。

拙い内容ですが、楽しんでいただければ嬉しいです^^

メルマガ「YZがゆく!」第2号はこちらから!

ご意見・ご感想もお待ちしております☆


なお、今後もメルマガの内容をブログに載せていきますが、ぜひ皆さんお一人お一人のお手元にお届けしたい!!と思っています。
「届けてほしいな~」という方は、お手数ではございますが、下記リンク先の手順に従ってご登録をお願いいたします。

こちらから → http://www.yamasakigiken.co.jp/topics/2012/05/post-20.html


会社名や名前を知らせたくない、という方がおられましたら、下記メールアドレスまでご連絡ください。
E-mailアドレス:yzinfo@yamasakigiken.co.jp

※その場合、以下のルールを守ってください。※
 ①メールのタイトルを「メルマガ登録」にする。
 ②メール本文に、メルマガ送付希望先E-mailアドレスを入れる。


皆様のご登録をお待ちしております^^

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さて、梅雨入りしてからというもの、「ほんとに梅雨...?」というほど雨が降りませんでしたが、この週末高知は大雨だそうです。
こんな時は無理にお出かけせず、おうちでゆっくりまったりするのもいいですね~(´▽`)

私は、大好きな紫陽花めぐりに行こうと思っています♪
どこがきれいに咲いてるかな~^^


それでは今日はここまで。

皆さんよい週末をお過ごしくださ~い(^o^)/

Posted at:2012.6.15

フライス盤あれコレ ~きさげ編~

知ってるようで知らないフライス盤の世界。

今回は、フライス盤の陰の立役者である「きさげ」作業をおこなっている、弊社組立部摺り合わせ部門にお邪魔して、「きさげのあれコレ」を学んでいきたいと思います!!


まず、きさげとは何かをご説明します。

このノミ状の見慣れない刃物が、きさげを行う「スクレーパー」(この刃物を「きさげ」と呼ぶことも)。IMG_0396.jpg

職人それぞれが「マイ箸」ならぬ「マイ スクレーパー」を持っていて、自分仕様に曲げたり研いだりしてカスタマイズしているそうです。

独特なしなり具合のものもありました。

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このスクレーパーを足の付け根に押し当て、刃物に体重をかけるようにして、鋳物(鋳鉄)を削りとっていきます。

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この作業を「摺り合わせ」と呼びます。


当社フライス盤のサドルの裏面(ベッドとの摺動面)です。

細やかなきさげを施しています。
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このウロコ模様一つにつき、深さは1~2ミクロン(1ミクロン=1/1000mm)だとか。



では、どの部分をどれだけ削りとるかをどうやって判断するのでしょうか?

まず、光明丹(こうみょうたん)と呼ばれる朱色の塗料を塗り、摺動面同士を合わせてみることで、平面度を調べます。

IMG_2332.jpg 

昔は鉛が入っていて体に悪いと言われていましたが、今は鉛レスのものがあります。服についたら落ちないので気をつけましょう!


摺動面同士を走らせて、朱色が残らなかった部分が「あたり」と呼ばれ、高い部分となります。(写真の赤で囲んでいる部分)

IMG_2329_2.jpg

<注意>キサゲ面に光明丹を塗った場合です。これを「黒あたり」と呼びます。逆にギブの摺り合わせの場合は光明丹を塗ったものの上を走らせてあたりを見るため、朱色が残った部分があたりとなります。


この「あたり」が均一になるよう、何度もこの作業を繰り返します。

最少回数で当たりを全面につけられる人が、いわゆる職人さんですね。

IMG_0430.jpg

あたりが均一についているかを見ている職人。絵になりますね~。


プチ講座開講中。

IMG_0436.jpg

職人 「ほらここ、アカ(光明丹)が残ってないろう。ここがあたり。この部分を削っていったらえいがよ」

宇都宮 「なるほど~(◎o◎)」


※方言については、ニュアンスを感じてお読みください^^;


きさげはYZシリーズの大きなポイントでもあります。

製品完成後は人目に触れることのないきさげですが、展示会や工場見学では注目の的となります。

IMG_1976.jpg

今年2月に行われた展示会では、サドル上面のきさげ面を披露しました。

自信があるからこそ見せられるんです。

この時もたくさんのお誉めのお言葉をいただき、とても嬉しかったことを覚えています。


長々とお話ししてきましたが、きさげの役割を説明していませんでしたね。


なぜ摺動面にきさげが必要なのでしょうか?

機械が動くことにより、鋳鉄と鋳鉄が擦れ合わさります。

鉄の塊ですから、もちろん何百キロもの重さのものです。

もし摺動面同士が機械加工や研磨面のままだとすると、たとえ潤滑油を流していたとしても、摺動面に常時まんべんなく潤滑油がいきわたることはないでしょう。そうなると、摩擦による焼き付きや、精度維持が難しくなります。

そういったことを防ぐのが、きさげなんです。

きさげ面のウロコ模様のわずかな溝の一つ一つが油だまりの役割を果たし、常時まんべんなく潤滑油がいきわたるようになります。


きさげが必要な理由の2つ目、機械加工ではできない微調整を行えるのがきさげだからです。

フライス盤は、ベッド、サドル、テーブル、コラム、ハウジング・・・と、大部分が鋳物で構成されています。

数百キロのものですから、ストロークの両端部分では垂れてしまいます。これにより、中央部分の精度は良くても、両端部分にいくにつれ精度が保てなくなってしまうといったことが起こります。

こういったクセを見越して、組み上げていく際にきさげによって摺動面をわずかに中低にすることで、ストロークのどの位置でも一定の精度が保てるようになります。

機械加工では図面の指示通りに加工できていても、いざ組み上げていくと微調整が必要・・・。こんな時にもきさげにより調整することができます。

きさげをすることでコストが上がってしまったとしても、高精度を長期的に維持でき、しかも長持ちするようになるとしたら、きさげは絶対的にフライス盤に必要なものなんです。



フライス盤あれコレ きさげ編、いかがでしたか?

知っていそうで知らないきさげのあれコレ、皆さんも使ってみてください^^


本日ご紹介した弊社のきさげ仕上げについては、HPの職人紹介ページでも紹介していますので、是非ご覧下さい♪

職人紹介はこちらから


それでは、次回もお楽しみに~☆

Posted at:2012.6.15

メルマガ編集部がゆく!~萩の茶屋編~

本日第2回目を配信した、山崎技研メールマガジン「YZがゆく!!」
皆さんご覧いただけましたか?
まだご覧になっていない方はコチラ!⇒ http://www.yamasakigiken.co.jp/blog_staff/2012/06/post-26.html

今回は、その中のコーナーの一つ「ちょこっとひと息」の番外編をお送りします♪
メルマガ編集部が詳しくレポートしますよ!!


第2回目は、土佐市宇佐町にある「萩の茶屋」に行ってきました!

桂浜から、海沿いの道を西に車を走らせると見えて来るのが、お食事処「萩の茶屋」。
ここでは、伊勢エビ、焼肉、海賊料理が楽しめます。

弊社へ工場見学に来られたお客様にも、昼食時にご案内する山崎技研行きつけのお店!

メルマガ編集部、休日を利用して、初!萩の茶屋です!!

 

お店の入り口には、新鮮な貝がたくさん!!
萩の茶屋①.jpg

 

今回私達が食べたのは、貝の盛り合わせ。
ハマグリ・ナガレコ・サザエ・アサリ・マテ貝・長太郎貝。
ちなみに、長太郎貝は帆立貝の仲間で、
県外では、緋扇貝(ヒオウギガイ)と呼ばれているそうです。
それにしても、この名前の由来は何なんでしょう!?
調べてみた所、この貝を見つけた漁師さんの名前、
"長太郎さん"にちなんでいるんだとか・・・。


萩の茶屋 006.jpg

さて!生きた貝にテンションが上がりつつ、早速網の上に。
網の上で踊る貝達♪
若干気持ちの悪い動きをしておりましたが(笑)、
食べると美味しさ満点(*^^*)

 

"貝汁"と"貝のおじや"も頂いて、まさに貝尽くし!
こんなに一度に貝を堪能したのは初めてです。
新鮮な貝を頂けて、お腹もいっぱい!大満足でした♪

 

萩の茶屋④.jpg 

焼肉も美味しいと聞きました。
今度はお肉を堪能しに行きたいと思います!(笑)

皆さんも是非、高知の新鮮な貝を食べに足を運んでみて下さい♪

 

 

萩の茶屋 
高知県土佐市宇佐町宇佐2739
TEL 088-856-1908
11:00~21:30(L.O.20:30)
定休日 水曜日

Posted at:2012.6.15

YZシリーズを語る ~見た目の美しさ編~


「YZシリーズの美しさ」ってどんな部分に表れているでしょうか?


まずひとつ目に、全体的に丸みを持たせていることです。

正直言って、角ばっていようが、丸みを帯びていようが、作業面性に
全く変化はありません。
ただ美しさを追求した結果、丸みを帯びたフォルムの機械となったのです。

YZシリーズで「丸み」というと、主軸頭正面のR面が特徴的です。

IMG_8374.jpg   IMG_2371.jpg
IMG_2372.jpg

この美しいR面を出すために塗装にもこだわる。 そうして作り上げる面構えには、愛嬌さえ感じる魅力があります。

もちろんそれだけでなく、R面にすることで、テーブル上のワークが見やすく、操作しやすくなっているのも事実。
細部へのこだわりが、見た目だけでなく中身も充実した機械を実現しているのです。

また当社は、見えない部分にもポリパテをして美しい仕上がりの塗装を行っており、
きさげも含め、「見えない部分も美しい」ことにこだわっています。
IMG_8747_2.jpg

「フルカバー機で見えないから、ベッド、サドルは見た目にこだわらなくていい」
...そうでしょうか?
違いますよね。 自信がある部分だからこそ、いつ見られてもいい、美しい姿にしているんです。


(※塗装へのこだわりについては、今後詳しい記事を掲載予定です。)


二つ目に、一部の機種を除いて極力カバーを設けず、基本構造をそのまま見せているという点です。
IMG_8339.jpg   IMG_0354.jpg

これは、作業性を考えてという部分もありますが、誰から見ても単純明快な構造であり、
その構造自体に弊社が自信を持っているからです。

飾らないからこその美しさがそこにあります。

そういった、「あえて」のこだわりがあるからこそ、YZシリーズは、どこか人間味のある暖かい、 作り手の意思が息づく機械になり得たのかもしれません。


★隠れた美しさ「きさげ」についてはこちらをご覧下さい。
フライス盤あれコレ ~きさげ編~

Posted at:2012.6.15
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