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竹内 薫
竹内 薫
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フライス盤あれコレ ~構造のあれこれ・ベッド型とヒザ型編~

フライス盤の加工や使い勝手を大きく左右する「ベッド型」と「ヒザ型」。

言わずもがな、当社のフライス盤は立型、横型に関わらず、ベッド型を採用しています。


ヒザ型が「最も汎用性の高いフライス盤」と言われる一方で、当社が昔からベッド型だけを一途に作り続けているのには、どのような背景があるのでしょうか?




まずは、ベッド型、ヒザ型についておさらいしましょう。

【ヒザ型】

hiza_2.jpg左図中の赤で印をしている「ニー」がポイント。
このサドルを支えるニーがコラムに沿って上下するのがヒザ型です。
加工時の動きは、ニーの上下によりワーク側が回転する刃物に近づいていく方法をとります。
基本的に、上下動(Z軸)のハンドルがサドルについており、そのハンドルが付いているサドル自体が上下するため、使い勝手はベッド型と真逆と言えます。
目線の高さでの加工が可能なため、軽量ワークの加工や細かい加工に向いています。


※「ヒザ型」の由来は、コラムに沿ったサドルからニーまでが、膝を曲げた脚のように見えるから...?と私は勝手に思っています(笑)ご存じの方、教えてください!


【ベッド型】

bed2.jpg機械を支える頑丈な土台「ベッド」があるのが特徴です。ヒザ型と違って、主軸頭はコラムと分離しており、これが上下するのがベッド型です。
加工時の動きは、回転する刃物がワークに近づいていく方法をとります。
上下動のハンドルは、一般的なメーカーではサドルに、当社では主軸頭についています。
一般的に、作業者のお腹のあたりがテーブル高さとなるため、加工時はワークを見下ろす形になります。
どっしりとしたベッドの上にワークを載せるため、重量物の加工や重切削に向いています。


★どちらのタイプも、X軸はテーブルが左右に、Y軸はサドルが前後に動きます。


それぞれどんな動きをするか、だいたいイメージ湧きましたか?
それでは、当社フライス盤の話に移ります。


その時々の仕事に柔軟に対応できることが、当社フライス盤 YZシリーズがターゲットとする単品加工に求められる条件の一つといえます。

フライス盤の基本的な構造や、使い勝手、こういったことからその条件をクリアしなければなりません。

その中で、「単品加工に幅広くマッチするのがベッド型だった」
これが、当社がベッド型を採用し続ける理由です。


その一方で、ベッド型の機械は、主軸頭が上下動するため、主軸制御モーターのサイズを大きくできないというデメリットもあると言われています。
ヒザ型であれば、主軸位置が固定されているため、動力伝達の制約が少ないのです。

しかし、当社フライス盤はギアがけでモーターを接続しています。
そのため、モーター自体のサイズを抑えつつも大きな切削力を生み出せる、「小さな力で大きな仕事を」実現できます。

つまり、総合的に見ても、当社のフライス盤づくりにベッド型がマッチしているということです。


ベッド型のメリットとして、
 ・剛性にすぐれる
 ・平行度が高い
 ・ワークの高さが変わらないため、同じ位置で加工の確認ができる

この3点が挙げられます。

前回ご紹介したきさげ仕上げが活きるのも、受ける側に剛性のあるベッドがあるからです。


また、高さ方向に自由度が高いという部分も、ベッド型のメリットの1つですね。
ワークの高さが加工時に変わらないため、使い勝手はそのままに、ハイコラム仕様にすることでZ軸ストロークを伸ばすことができるのです。



今回は、ベッド型とヒザ型というフライス盤の2種類の構造と、当社がそのうちの「ベッド型」を採用する理由をお話しました。


それでは今日はここまで。


次回をお楽しみに☆彡

Posted at:2012.7.24
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